約束の地
出典: MormonWiki
約束の地は、主がその義しい子供たちに約束された受け継ぎの土地です。主は、アブラハムの聖約でカナンの地を受け継ぎの地としてアブラハム与えることを聖約されました。ですから、イスラエルは、アブラハムの子孫のための約束の地となったのです。この聖約はイサク、ヤコブ、そしてモーセに更新され、カナンの地はユダヤ人にとっての約束の地となりました。約束の地には、常に豊かな資源があります。
- 「ゆえに、わたしが、きょう、あなたがたに命じる戒めを、ことごとく守らなければならない。そうすればあなたがたは強くなり、渡って行って取ろうとする地にはいって、それを取ることができ、
- かつ、主が先祖たちに誓って彼らとその子孫とに与えようと言われた地、乳と蜜の流れる国において、長く生きることができるであろう。
- しかし、あなたがたが渡って行って取る地は、山と谷の多い地で、天から降る雨で潤っている。
- その地は、あなたの神、主が顧みられる所で、年の始めから年の終りまで、あなたの神、主の目が常にその上にある。」(申命記11:8, 9, 11, 12).
モルモン書には、アメリカ大陸に導かれた人々の幾つかの出来事が記録されています。多くの聖句は、アメリカ大陸、特に合衆国を、「約束の地」と呼んでいます。主がバベルの塔を破壊された時、ある義人の家族が主に祈りました。ヤレドという名の男性が彼の兄弟マホンライ・モリアンキュマーに、神に彼らの言語を乱さないようにと祈り求めるよう頼みます。主はその請願に同意され、彼らをアメリカ大陸にある約束の地へ導かれました。モルモン書では、この民をヤレド人と呼んでいます。
- 「主は、彼らが産みを越えた荒野にとどまることを許さず、彼らが約束の地まで行くことを望まれた。約束の地とは、ほかのあらゆる地に勝ったえり抜きの地で、主なる神が義にかなった民のために残しておかれた所である。」(エテル2:7)
ヤレド人から後の時代、主はゼデキヤ王の息子ミュレクと彼に従う者をアメリカ大陸に導かれました。後に彼らは、ほぼ同じ時期、エルサレムがバビロンによって滅ぼされる頃にエルサレムからから導き出されたニーファイ人に発見されました。このミュレク人は記録を持っていませんでしたが、ニーファイ人はエルサレムから聖典を持ち出し、自分たちの記録を書き、保存していました。
- 「父はまた、彼らが海の上で背いたことや、神が彼らを憐れんで、海にのみ込まれないように命を助けてくださったことについて、彼らに語った。
- さらに父は、彼らが得た約束の地について話し、また、エルサレムの地から逃れるように警告してくださった主がいかに憐れみ深い御方であるかを、彼らに語った。
- 父は言った。『しかし、わたしたちはいろいろな苦難に遭ったにもかかわらず、約束の地を手に入れた。これは他のあらゆる地に勝ったえり抜きの地であって、主なる神がわたしの子孫の受け継ぎの地としてわたしに聖約してくださった地である。まことに、主はこの地を、わたしやわたしの子孫にとこしえに下さると聖約され、また主の御手によってほかの国々から導かれて来るすべての人にも与えると聖約された。
- それでわたしリーハイは、わたしの内にある御霊の働きによって預言する。すなわち、主の御手によって導かれて来るのでなければ、だれもこの地に来ることはない。
- したがって、この地は主が連れてこられる者たちのために聖別されている。もしこの人々が主から与えられた戒めに従って主に仕えるならば、ここは彼らにとって自由の地となり、彼らは決して囚われの身に陥ることがないであろう。もし囚われの身に陥るならば、それは罪悪のためである。罪悪がはびこるとき、地は罪悪を犯す人々のためにのろわれるが、義人のためにはとこしえに祝福されるからである。」(2 ニーファイ1:2, 3, 5, 6, 7).
約束の地の豊かな実りと安全は常にその義しく生活してこの地に住む人々に関わりがあります。:
- 「わたしはその季節季節に、雨をあなたがたに与えるであろう。地は産物を出し、畑の木々は実を結ぶであろう。
- あなたがたの麦打ちは、ぶどうの取入れの時まで続き、ぶどうの取入れは、種まきの時まで続くであろう。あなたがたは飽きるほどパンを食べ、またあなたがたの地に安らかに住むであろう。
- わたしが国に平和を与えるから、あなたがたは安らかに寝ることができ、あなたがたを恐れさすものはないであろう。わたしはまた国のうちから悪い獣を絶やすであろう。つるぎがあなたがたの国を行き巡ることはないであろう。」(レビ記26:4-6).
- 「また主は激しく怒って、この約束の地を所有する者は、だれでもそのときから後とこしえに、主に、すなわちまことの唯一の神に仕えなければらならず、さもなければ神の限りない怒りが彼らに下るときに彼らは一掃されると、ヤレドの兄弟に誓っておられた。
- さて、わたしたちは、約束の地であるこの地について神の定めを知ることができる。この地を所有する国民はどの国民も神に仕えなければならない。さもなければ、神の限りない怒りが彼らに下るときに彼らは一掃される。また、彼らの罪悪が熟したときに、神の限りない怒りが彼らに下るのである。」(エテル2:8, 9).
