福千年
出典: MormonWiki
末日聖徒イエス・キリスト教会の教義では、福千年とは「キリストが戻って来て自ら地上を統治されるときに始まる平和な千年間」と定義づけています。(聖句ガイド及び信仰箇条第十条を参照。)
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いつ福千年は始まるのか?
末日聖徒イエス・キリスト教会の前幹部で学者であったブルース・R・マッコンキー長老は、福千年の栄光ある様を次のように述べています。:
- 「夜の恐怖は消え去り、恐れと無知と迷信が、愛と光と純粋な宗教に取って代わる。恐れが勇気に変わり、無知が知恵に変化する。そして迷信と因習が天の光と真理に代わる。地上に蔓延る王国の邪悪な狼どもの遠吠えや罪深いジャッカルの泣き言や中傷は速やかに消え去り、偉大な福千年の日が私達の上に訪れる。」(「眩い夜明けの到来と消え去る影」、エンサイン誌1978年5月号12頁)
福千年はキリストの再降臨の時に始まります。キリストが戻って来られる時、復活が起こります。すべての義人の肉体と霊とが完全に結合するのです。そしてこれらの義人はキリストが地上を統治され、ご自身の教会を導かれるのを助けます。これに続いて福千年始まりの直後、義人の第二の復活が始まります。これらの人々は、第一に復活した人々ほど義に満ちてはいませんが、キリストの福千年での統治に参加する機会に浴する人々です。
誰が福千年の間、地上に存在するか?
地上の邪悪な人々は、キリストが再臨される前に疫病、疾病、戦争などで滅ぼされてしまいます。善良で正義に満ちた義しい人々のみが地上に生き残ります。これは残るすべての人々が末日聖徒に限っているというのでは決してありません。預言者 やブリガム・ヤング(ジョセフ・スミスの死後、教会大管長として預言者の職を継承した)は、この地上に残っている人々の中には、福音をまだ聞いたことのない善良な男女が大勢いるだろうと教えています。この世を既に去り復活した人々はこの地上を訪れることができ、神の王国を設立する助けをします。また天に取り上げられていたエノクの町もこの地上に戻り、重要な役割を果たします。
どんな生活が福千年の間にあるのか?
- 戦争が無い(イザヤ書2:4、ニーファイ第二書12:4、ミカ書4:3参照)。
- 地球はエデンの園があった時と同じような状態に変えられる(エゼキエル書36:35)。
- サタンは人々と義の上に力を持たず、隣人愛と平和が地を治める(第一ニーファイ書22:26)
- 人々は続けて子供達をもうけ、親達は子供達が正義の中で育つのを見る喜びがある(教義と聖約45:58)。
- 人々は続けて生きるが、高齢に至る時、地に埋葬されることなく死すべき体から不死の体に一瞬のうちに変えられる。(教義と聖約63: 51).
- 末日聖徒は、生者と死者のために神殿のみ業の執行に携わる。復活した人々は(既に死んで復活した人々)、系図の仕事として死者の名前を探求を助け、系図や記録の誤りを正す助けをする。
- 神殿の御業を通して、すべての地上の家族は、アダムに至るまで世代から世代のすべての絆をつなぐことができる。
- 末日聖徒の教会員は、福音を教えるために忙しく働く。すべての人々が福音を聞く機会を得て、それを受け入れるか拒むか自分で選択できる。
- キリストが教会を治め、政府を完全な形で統治する。
- 地上には二つの首都が存在する:エルサレムと北米にある新エルサレム。
- 動物も含めあらゆる生き物は平和に生活する。
- 疾病は無くなる。
- 理解と知識が増す。
- 人々は続けて結婚し、家族を持ち、食物を得るために植物を植え、収穫し、家を建てる。シオンを築くために相互に助け合う。人々は「心の清い」者であり、人々の中に貧しい者はいない。
何が福千年の後には起こるのか?
サタンはわずかの間解き放たれ、幾らかの人々がサタンを信じ従うようになる。サタンとそれに従う者達、キリストとそれに従う者達の間に最後の戦いがある。サタンはこの戦いに負け、永遠に滅ぼされる。その後、この地上に住んだことのあるすべての人々に裁きが下される。
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