祝福師
出典: MormonWiki
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会)では、英語の「patriarch」という言葉は次の3通りに使い分けられています:
父親
父親は家長であり、按手,によって子供たちに祝福を与える権能と義務を持っています。これは創世記に記録されているように、予言者が子供たちに与えた祝福と似ています。家族の長として、父親は自分の家族のために啓示を受ける権利を持っています。
聖任された神権の職
聖任された祝福師は、ふさわしい教会員に祝福師の祝福と呼ばれる特別な祝福を与えます。祝福師は特別な予言的眼識を与えられていて、受ける人の前世での生活と同時に、将来の生活に関しての祝福を与えることができます。祝福師の祝福の中では、ふさわしい会員にイスラエルの12部族のうちのどの血統に属するのかを明示します。予言者ジョセフ・スミス はこのように述べています:「伝道者とは祝福師のことである。 …地上にキリスト教会が設立されたときにはいつでも、聖徒の子孫のために祝福師がいなければならない。ヤコブが息子たちに父親の祝福を与えたのと同じことである。」(Teachings of the Prophet Joseph Smith(予言者ジョセフ・スミスの教え)、151) ステーク祝福師 の聖任は、慎重に行われます。ステーク会長が十二使徒に名前を提出し、入念に祈りをもってその人について検討します。その後、祝福師 はステーク大会で支持を受けて(会員が採決する)、聖任されます。ステーク祝福師はそれから一生、または健康の問題が生じて職務を全うすることができまくなるまで、この職で奉仕します。
ステーク祝福師のほかに、教会の祝福師もいます。
教会の使徒ボイド・K・パッカー長老は祝福を与える祝福師 の役割を、次のように説明しています:
- 祝福師は祝福を与えるときに、その人の血筋を明らかにすることができます。つまり私たちはイスラエルの部族で、アブラハムの家族に属し、ヤコブの特定な部族に属すことなど。末日聖徒は殆どの場合、末日聖徒の業を行う指導的な立場にあるエフライムの部族に属しています。これが血筋によるものであるか、あるいは養子縁組によるものかは重要ではありません。(高価な真珠、アブラハム2:10)。これは非常に大切なことです。アブラハムの血筋を通してのみ、地上にいる子らに主の大きな祝福が授けられるからです。(創世記12:2, 3; 「高価な真珠」アブラハム2:11)
- ですから、祝福師は未来を見通し、正当な血筋の人に特別あるいは一般的な祝福や約束を列挙する権利を与えられていて、その人が忠実であれば永遠にそれらの祝福を受けることができるように、持てる権能によってそれらの祝福を結び固めるのです。」 [1].
