末日聖徒の聖典
出典: MormonWiki
ほとんどのキリスト教とは違って、末日聖徒イエス・キリスト教会は、聖書だけが神によって認められた聖典ではないと信じています。教会員は、聖書を研究し、聖書には神のみ言葉が書かれていることを信じていますが、また他の聖典も信じています。すなわち聖書、モルモン書、教義と聖約、高価な真珠が標準聖典と呼ばれる聖典だと考えています。(以上の四冊の英文聖典はwww.lds.orgでご覧いただけます。)
モルモン書
モルモン書は、聖書に類似して、何世紀にも亘って(1000年以上)多くの人々によって書かれた多様な著述を編集したものです。モルモン書はある民族集団の神との交流を追って書かれたものです。モルモン書には、「イエス・キリストについてのもう一つの証」という副題がつけられています。この書物には、キリストの神聖さと使命、そしてキリストが生きておられたことのもう一つの証、私達の罪のためにイエス・キリストの贖罪、十字架、及び復活について証しています。
モルモン書には、主な記録・編集者の名前をとって各編纂部分を書と呼び、全部で15書の著作が含まれています。さらに各書は聖書のように章と節に区切られています。ほとんどの部分は、エテル書を除き、初めから終わりまで年代順に並べられています。エテル書はモルモン書の民族集団が移住してくる以前に住んでいた人々の記録です。
無料のモルモン書をご希望の方は下記のウェブサイトをご覧ください。 日本語版[1] 英語版mormon.org
教義と聖約
末日聖徒は、神は預言者を通して、今日も継続して人に啓示を与えておられると信じています。教義と聖約は、聖典として採択するに十分重要だと見なされた啓示を編集した記録から成っています。すべての啓示は、教会の組織、聖典の件(くだり)、福音の原則について、預言者が神に問いかけた答えです。教義と聖約は、知恵の言葉、 永遠の結婚、[[神権]、 水に沈めるバプテスマ、 霊界、教会組織及び 什分の一といった末日聖徒の宗教に関する幾つかの重要な要素を扱っています。
高価な真珠
高価な真珠は、最初、英国の聖徒達の為に印刷された聖文の収集から始まりました。モーセ書の聖文は、ジョセフ・スミスが創世記のある部分について熟考の結果、授けられたものです。創世記から抜けていた幾つかの重要な真理についてジョセフ・スミスは啓示を受け、神からの霊感を記述し現在のモーセ書が成立しました。(ジョセフ・スミス訳聖書を参照。)この書には、モーセが見た示現、地球の創造、アダムとエバの経験と彼らの子孫についてのより細かい情報が含まれています。
アブラハム書は、エジプトから発見された古代の遺物を展覧していた考古学者達から教会が購入したパピルス紙を翻訳したものです。ジョセフ・スミスはこのパピルス紙を調査し、それがアブラハムによって書かれものだと結論しました。続いてジョセフ・スミスはこのパピルス紙を霊感によって翻訳しました。この書にはアブラハムの素姓、前世、地球の創造、及びアブラハムの聖約についての情報が含まれています。
高価な真珠は、このほか四つの部分が含まれています。:
- ジョセフ・スミス—歴史:預言者の歴史の抜粋で、ジョセフ・スミスの人生早時期の出来事、最初の示現、天のみ使いの訪れ、モルモン書の翻訳についての概観が記述されています。
- ジョセフ・スミス—マタイ:預言者のマタイによる福音書24章の霊感訳と修正
- 信仰箇条:末日聖徒イエス・キリスト教会の基本的信条の要約
- 公式の宣言一と二:多妻結婚 と神権について。
(尚、公式宣言三として家族:世界への宣言があるが、まだ聖典の中には印刷されていない。).
