日、月、星の栄えの王国
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日、月、星の栄えの王国
モルモニズムの救いの計画では、天界は日、月、及び星の栄えの王国の三つに分かれた王国があると教えています。これらの王国は、外の暗闇に行く滅びの子を例外として、神に裁かれ復活した(霊が不死不滅の体と結合すること)後にあらゆる男女が行く所です。それぞれの王国に入ることは、個人のふさわしさ及び神の戒めと神が定められた儀式を遵守したかの如何にかかっています。神は究極の審判者ですから、すべての人々は公平に裁かれ、彼らがもっとも幸福となる王国へ入れられます。教義と聖約は、男も女も「彼らが進んで受け入れるものを享受するために、再び彼ら自身の場所に」送られると述べています(教義と聖約88:32)。多くの人々は、「彼らが受けることのできたはずのものを」、即ち日の王国での昇栄を「進んで享受しなかったので」低い階級の王国へ送られます(教義と聖約88:32)。そうであっても、三つの王国のすべては栄光ある王国であり、最下級のものでさえ人が現在理解し得るものよりもさらに栄光に満ちています。
日の栄えの王国
日の栄えの王国は最上級で最も栄光の高い王国であり、太陽によって象徴されています。それは神自身が治められる王国です。 主からの啓示によると、(この世であれ、死者の身代わりであれ、福千年の間であれ)神殿で結婚し結び固められた者たちだけが、日の栄えの王国の最高の領域を獲得することができます。これは「主にあって男は女なしに、女は男なしに」(1コリント11:11)という使徒パウロの教えに一致しています。モルモニズムは、結婚は神が制定されたばかりでなく、永遠に必要かつ重要なものでもあると教えています。男女いずれも自分だけでは最高の昇栄を得ることはできません。モルモニズムはまた、すべての人々がこの世で結婚する機会がある訳ではないので、それらの人々はキリストの再降臨の後の福千年の間にその機会があるとも教えています。これに加えて、モルモニズムは日の栄えの王国の最高の領域にいる者だけが結婚を継続し永遠の家族を形成することができると説いています。 また末日聖徒の教義は、自分の責任を負う年齢(8歳、何が善悪であるかを判断できる年齢に達した時)に至る前に死んだすべての子供たちは、日の栄えの王国に救われると教えています(教義と聖約137:10)。末日聖徒はまた、あらゆる男女は「この福音を知らずに死んだ者で、もしとどまることを許されていたらそれを受け入れていたであろう者」と「この福音を知らずに死ぬ者で、真心からそれ(福音)を受け入れたであろう者も皆その王国を受け継ぐ者となる。」と信じています(教義と聖約137:7-8)。
幼い子供を除いて、日の栄えの王国で永遠の生命にふさわしいことを証明することを望む者は、教義と聖約76:50-53に見られる以下の条件を満たさなければなりません。:
- イエス・キリストの証を受け入れ、雄々しくある
- キリストの名によってバプテスマを受ける
- 聖霊の賜物を受ける
- 神の戒めに従順である
- すべての罪から洗われ清められる
- 信仰によって勝利を得、最後まで耐え忍ぶ
- 約束の聖き御霊によって結び固められる
大管長会のジェームズ・E・ファウスト長老は、「聖約を持つこと或いは約束の聖き御霊によって結び固められるということは、その聖約が地に於いても天に於いても結ばれているということである。」と説明しています(『聖霊の賜物:確かな羅針盤』「エンサイン」1989年5月号、31参照。)
月の栄えの王国
月の栄えの王国は、月によって象徴されています。これは月が太陽(日の栄え)ほどには光を放ってはいませんが、(地上から見ると)星(星の栄え)よりも光を放っていることに関連しています。月の栄えの王国にいる人々は神の栄光を受けてはいますが、神の完全を受けることができず神の御前に住むことはできません。 人々は以下の理由から月の栄えの王国を受け継ぎます(教義と聖約76:72-79参照):
- 律法なしに死んだ者
- この世ではキリストの証を受け入れなかったが、この世の後にそれを受け入れた者
- 世の高潔な人々でありながら、この世の罪悪によって目がくらまされていた者
- イエス・キリストの証において雄々しくなかった者
星の栄えの王国
モルモニズムでは星の栄えの王国の栄光は、星のそれと対照されています。星の栄えの王国に送られる人々は最後に復活し、神とキリストの住んでおられる所に住むことはできません。
教義と聖約によるとこの王国を受け継ぐ人々は:
- 福音、イエスの証、預言者及び永遠の聖約を拒んだ者
- 偽りを言う者、姦淫する者、人殺し、盗みを働く者及び神の戒めを愚弄したその他すべての者
