家庭の夕べ

出典: MormonWiki

「家庭の夕べ」と呼ばれるプログラムは、末日聖徒イエス・キリスト教会のジョセフ・F・スミス大管長が、特に家族だけの為に週一回の夜を取っておくようという教会員に対する勧告を発表した1915年に始まりました。家庭の夕べ、あるいはファミリーナイトは、しばしば月曜日に行われます。

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は、家族の絆を強めるために家庭の夕べを利用しています。両親は霊的及び世俗的な事柄について子供たちを教え、人生の準えをします。家庭の夕べでは、週に一回家族が一緒に聖文の勉強をしたり、人生の重要な教訓について話したり、才能を育んだり、家族が直面している問題を話し合ったり、活動や目標を計画します。

この世の初めから、神の預言者は、家族が最も重要な組織だということを私達に教えることに力を注いできました。私達の愛する父なる神は、家族が永遠に幸福になるにはどうすればよいかという人生の目的を家族に教える為に、地上に神の教会を組織されました。私達はこの寛大な贈り物を受け入れる必要があります。あわただしく忙しい生活をしていても、家族が価値ある時間を共に分かち合い、楽しみ、人生と神の教えについて学ぶことは重要なことです。

現代においてサタンは、不一致、不信仰、不平不満やその他多くのいわゆる霊的な心の病いを刺激して、不幸な状態を作りだすことに全力を出しています。主の業を妨げるためにサタンが持つ最大の力は、家庭に向けられているのです。ある教会指導者は、「悲しいことに、サタンの最大の成功は、ここ家庭内で、まず家族関係、次にその家族一家を破壊します。」と述べました(ピーターソン)。

この家族へのあくどい攻撃に応戦するためは、両親は最善の努力を尽くさなければなりません。両親は子供たちに愛を生み出し、家族を強める経験を与えなければなるません。それは、日常の生活の中で教えを植え付けるチャンスを捉え、家族で一緒に活動することで達成できます。子供との単純で積極的な経験で、家庭のムードを変え、幸せと互いに受け入れ一致する機会を育むことができます。家庭の夕べのプログラムは、家族がこうした積極的に学びあう機会と絆を結ぶ経験を毎週拡大していくことを狙いとしています。(ピーターソン)

現在末日聖徒イエス・キリスト教会の預言者であるゴードン・B・ヒンクレー大管長は、以下のように述べました。 「わたしは躊躇せずに申しますが、世界中のすべての家族がこの一つのことを実行するならば、世界中の家族の結束に大きな違いがうまれることでしょう。」(「家庭の夕べ」、リアホナ2003年3月号、3)

イザヤは、「あなたの子らはみな主に教えをうけ、あなたの子らは大いに栄える。」(イザヤ54:13)と言いました。

このような家族が毎週集まる時間を見出すのは難しいことかも知れませんが、それは可能なことです。ゴードン・B・ヒンクレー大管長は次のように提案しています。: :「皆さんは生活の中で物事の優先順位を定める力を身に付けなければなりません。重要なものに力点を置き、何の結果も生まれない重要でないものは後回しにする力です。正義感を確立し、義しいものとそうでないもの、重要なものとそうでないもの、そして皆さんの生活の中で驚くべきすばらしい祝福になり得るものを識別する力を確立してください。」(ゴードン・B・ヒンクレー、「家庭の夕べ」、エ2003年3月号エンサイン3頁)

家庭の夕べの実践は、家族と個人の生活の向上にとって実に強力な道具です。それは結婚しているか否かや家族のあるなしに関わりなく、すべての活発な末日生徒にとって極めて重要な概念です。ですから、家族や子供がまだない新婚夫婦以外でも、独身の学生や近所同志でも、家庭の夕べのグループをお互いのサポートと霊的確信を増す手立てとして集まることができます。

家庭の夕べ家族:世界への宣言を参照