天使モロナイ
出典: MormonWiki
もしモルモンの神殿を見たことがあれば、美しい神殿の尖塔を飾る[1] 金色の像も目につくはずです。この像は天使モロナイとして知られています。この男性の天使の像は、ローブに身をまとい、片手に持った長い金色のラッパを吹いています。目次 |
モロナイ: 将軍、預言者、歴史家
モロナイは、 モルモン書の[2]で、金属版に刻んだその記録を紀元421年頃に完結し、保存するために石の箱に入れて地中に埋めました。モロナイは、この記録の名前の由来となった彼の父モルモンの足跡に従って、古代の記録の保存者として、彼らの先祖ニーファイ人とレーマン人の歴史とこれらの民族の滅亡を記録しました。またモロナイは、ニーファイ人の軍隊の司令長官であった彼の父モルモンの指揮下における将軍でもあり、その民族の最後の軍事戦争で指揮を執っていました。戦いの最後には遂にモロナイは一人生き残り、その様子を「私は孤独である。わたしの父は戦いで殺され、親族も全員殺されてしまった。わたしには友もなく、行く所もない。」(モルモン書8:5)と記しています。
孤独でありがらもモロナイは、自分の民族の破滅した後、少なくとも36年間は生きていました。この間、彼の父モルモンの残した記録に最後の戦いの様子を書き、父からのいくつかの手紙もその中に収めて記録を完成させました。記録の中で記録の読者に向けて数回別れを告げていることから見ると、主が彼の命を留められることを期待していなかったことが推測できます。モロナイはその記録に、古代のヤレド人の記録も抄録して加えています。ヤレド人とは、バベルの塔の時代にモロナイの先祖が到着し、その民族が破滅してしまう以前にアメリカ大陸に移住していた民族のことで、モロナイが抄録したヤレド人の記録はモルモン書の中でエテル書として知られています。
最後にモロナイは、モロナイ書として知られている部分を書きました。この書の中でモロナイはキリストの教会の組織について詳しく記しています。また彼の父モルモンからモロナイに宛てた書簡2通も含めており、その中にはモルモンの信仰、希望、慈愛についての説教が書かれています。モルモン書の最後の章で、モロナイはモルモン書を手にする読者に熱心な勧めと約束を次のように綴っています。:
- 「見よ、わたしはあなたがたに勧めたい。あなたがたにとってこの記録を読むことが、神の知恵にかなうようであれば、あなたがたはこれを読むときに、アダムが造られてからあなたがたがこれを受けるときまで、主が人の子にどれほど憐れみをかけてこられたかを思い起こし、それを心の中で深く考えてほしい。
- また、この記録を受けるとき、これが真実かどうかキリストの名によって永遠の父なる神に問うように、あなたがたに勧めたい。もしキリストを信じながら、誠心誠意問うならば、神はこれが真実であることを、聖霊の力によってあなたがたに明らかにしてくださる。
- そして聖霊の力によって、あなたがたはすべてのことの真理を知るであろう。」(モロナイ書10:3-5)
モロナイ:天の使い
黙示録14:6には、「わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来」ると書かれています。
モロナイは神から遣わされた栄光化された天の使いとして1823年9月21日の夜、少年ジョセフ・スミス を訪れました。[3]そしてモロナイは自分自身で1400年前に地中に埋めた金属版の記録についてジョセフに告げました。この訪れの中でモロナイはいくつかの旧約聖書からの聖句を引用し、神のメッセージを伝えました。モロナイがジョセフ・スミスを訪れた時のことが、末日聖徒イエス・キリスト教会の標準の一つである高価な真珠の中の[ジョセフ・スミス-歴史]で次のように書かれています。:
- 「その衣が非常に白かっただけでなく、その全身も筆紙に尽くし難い輝きに満ち、その顔はまことに稲妻のようであった。部屋は非常に明るかったが、その方のすぐ周りほど明るくはなかった。わたしは最初にその方を見たときに恐れたが、その恐れはすぐに去った。
- その方はわたしの名を呼び、自分は神の前から遣わされた使者であること、その名はモロナイであること、神がわたしのなすべき業を備えておられること、またわたしの名が良くも悪くもすべての国民、部族、国語の民の中で語られることをわたしに告げられた。」(ジョセフ・スミス-歴史1:32-33)
モロナイはその夜と次の朝、繰り返しジョセフを訪れ、その度に同じメッセージを伝えました。次の4年間、ジョセフは毎年、モロナイが示した場所クモラの丘(モロナイが金版を埋めた場所)を訪れ、そこでモロナイからさらに知恵と教えを授かりました。4年後の1827年、モロナイは警告と共にジョセフに金版を託しました。:
- 「わたし(ジョセフ)はそれらに対して責任を持たなければならない。もしわたしが不注意や自分の怠慢でそれらを失うならば、わたしは絶やされるであろう、しかしその方、つまりその使者がそれらを取りに来られるまで、わたしがそれらを保存するためあらゆる努力を尽くすならば、それらは守られる、というのであった。」(ジョセフ・スミス-歴史1:59)
1830年、ジョセフ・スミスはこの金版の翻訳をモルモン書として出版しました。翻訳が完成した時、ジョセフはこの金版をモロナイの管理の下に返しています。
日本語:外部リンク
モルモン書が真実の書物であることを示す証拠の増大[4] 神殿[5] 東京神殿[6] 福岡神殿[7] 末日聖徒イエス・キリスト教会[8]
英文:外部リンク
- Angel Moroni at Lightplanet
- The Testimony of the Prophet Joseph Smith at LDS.org
- Joseph Smith
- Joseph Smith at Lightplanet,
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