八人の証人
出典: MormonWiki
八人の証人とは、モルモン書の記録されていた古代の金版の上に刻まれている文字を実際に目で見て、金版が確かに真実であると証した三人の証人に次いで、同じく金版の文字を目で見て、手で持ち上げジョセフ・スミスが確かにこの金版を所有していたことを証言した第二の"特別な証人"のことです。
モルモン書の中のエテル書には、「この書物を出す助けをする者たちに版を見せる」ことが預言されており、また「版は神の力によって三人の者に示す」(エテル書5:2)ということが書かれています。ジョセフ・スミスは後に、神聖な記録を守るために主と「わたしがあなたに命じた人々のほかにこれらのものを見せない、という聖約を交わさせた」(教義と聖約5:3)と記しています。
これらの八人の証人の名前は、クリスチャン・ホイットマー、ジェイコブ・ホイットマー、ピーター・ホイットマー・ジュニア、ジョン・ホイットマー、ハイラム・ページ、ジョセフ・スミス・シニア、ハイラム・スミス、サミュエル・H・スミスです。これらの八人の証人の名前は、モルモン書が発行された1830年以来、ほとんどすべての版に印刷されています。
これらすべての八人の証人は、ジョセフ・スミス・シニアの家族であったかデビッド・ホイットマーの父の家族の者でした。ジョセフ・スミス・シニアは、ジョセフ・スミス、ハイラム・スミス、及びサミュエル・H・スミスの父です。クリスチャン、ジェイコブ、ピーターJr. とジョン・ホイットマーの四兄弟は、デビッド・ホイットマーの兄弟で、ハイラム・ページはデビッド・ホイットマーの義理の兄弟でした。
モルモン書の1830年版の後ろに印刷されている八人の証人の証は次ぎのように書かれています。:
- 「この書物を手にするすべての国民、部族、国語の民、民族にこのことをお知らせする。わたしたちは、この書物の著者で所有者のジョセフ・スミス・ジュニアから、前述の金に見える版を見せてもらい、またスミス氏が翻訳を終えた部分を手で触れてみた。また、その版に刻まれている文字も見たが、それらはすべて、昔のもののようで、入念なつくりに見えた。わたしたちは実際に目で見、手で持ち上げ、今語っている版をスミス氏が所有していたことを確かに知っているので、スミス氏がわたしたちに見せてくれたことを謹んで証するものである。そしてわたしたちは、自分たちが見たことを世の人々に証するために、各々の名を公にする。わたしたちは偽りを言わない。神がそのことを証される。」
後続の版からは八人の証人の証は本の前の部分に移され、簡単な文法的誤りの修正に加えて、「著者で所有者」という原文を「翻訳者」と改めています。
ホイットマー家族は、1838年のミズーリ州ファーウェストで起こった指導者間の争い事で、ジョセフ・スミスとは疎遠になりました。ホイットマー家族は教会から破門されたものの、誰もモルモン書や金版の証を否定した者はありませんでした。一方スミス家の家族、ジョセフ・スミス・シニア、ハイラム、サミュエル・H・スミスは死に至るまで預言者ジョセフ・スミスに忠実でした。
モルモン書が最初に出版されて以来、多くの読者が八人の証人の証は、この業の真正であることを裏付ける強い証拠であると確信してきました。
三人の証人の証と八人の証人の証に付け加え、モルモン書のほとんどの翻訳が行われた家をまかなっていたメアリー・ホイットマーも、天使モロナイによってその金版を見せられたと言いました。この他最低3人の人々が金版に触れたり、動かせたり、扱ったことがあると述べました。 尚、詳しくは金版を参照してください。
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