リーハイ
出典: MormonWiki
リーハイ(Lehi)の文字通りの意味は、「あごの骨」(名詞)(「大衆に訴えて自主的に公式の指導に従うよう、説得し影響を及ぼす」(動詞))という意味があります。「リーハイ(Lehi)」という名前が最初に言及されているのは、サムソンが、ろばのあごの骨で千人のペリシテびとを殺して勝利したユダ族の場所を示している箇所です。(士師記15:9, 14, 16訳注:日本聖書協会の訳では「レヒ」となっているが、英文では“Lehi”を「レヒ」ではなく「リーハイ」と発音するため、読み方に違いが出ている。)
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リーハイの略歴
リーハイは、紀元前600年頃にエルサレムに住んでいた預言者です。リーハイの家系は、エジプトに売られたヨセフです。また彼の血統は、このヨセフの息子のマナセから出たマナセ族でした(アルマ10:3)。彼の同時代の預言者にはエレミヤがいます。レーハイは、エレミヤ同様、もしエルサレムの民が罪を悔い改めないなら、エルサレムは滅ばされてしまうと預言しました。その結果、彼の預言を信じない人々は彼の命をつけ狙いました。
モルモン書での出来事
モルモン書の中のニーファイ第一書によると、リーハイは、紀元前600年頃、エルサレムの破壊が避けられないため、この害から逃れるため、家族を連れてエルサレムから逃れるようにという啓示を受けました。従順であったリーハイは、その妻サライヤと息子達、レーマン、レムエル、ニーファイ、サムと共にエルサレムから立ち退き、荒れ野の避難しました。荒れ野にいる間、ヤコブとヨセフが生まれました。リーハイとその家族は、息子ニーファイが作った船で海を渡り、アメリカ大陸に移住しました。
霊的な教え
荒れ野にいる間、リーハイは、「大きく広々とした建物」を夢の中で見ました。「大きく広々とした建物」は、世の高慢を象徴しています。また「鉄の棒」は神の言葉を指しています。リーハイ、サライヤ、ニーファイとサムは、「鉄の棒」に掴まって、「ほかのどんな実よりも好ましい」木の実を食べました。この「木の実」は神の愛の象徴です。
しかし、レーマンとレムエルは、鉄の棒に従わず、あの大きな広々とした建物に入りました。リーハイは、この夢が示す神のみ心をレーマンとレムエルに説き進め、神の道に従うように戒めます。しかし、結局彼らは夢の通りになって神の道を歩まず、彼らの兄弟の敵になりました。
また荒れ野の中で、リーハイはリアホナ(羅針盤)を見つけました。しかし、リアホナは彼らの信仰と熱心と注意に応じて機能し、義しい状態であるときにのみ行くべき方向を表示しました。つまり、神に従わない時には、リアホナは動きませんでした。
死
リーハイとサライヤは、彼らにとって約束の地であるアメリカ大陸へと旅をしました。到着間もなく、二人は死んでしまいます。その後、ニーファイは夢の中で警告を受け、彼に従う者をつれてレーマンとレムエルから離れて行きました。こうして二つのグループはレーマン人とニーファイ人に分裂しました。
外部リンク
- モルモン書の預言者Book of Mormon prophets
