ミュージック・アンド・スポークンワード

出典: MormonWiki

1929年7月15日、「ミュージック・アンド・スポークンワード」の第1回ラジオ放送が始りました。アナウンサーは今では有名になっている次の言葉で放送を開始しました。「西部の十字路から、霊的な音楽とスポークンワードへ皆さまを歓迎いたします。.」 この日のラジオ放送によって、これまで75年間の放送歴史が始りました。それは今日でもますます磨かれて継続されています。.

「ミュージック・アンド・スポークンワード」は最も長く継続して行われているネットワーク放送で、現在2,000以上のラジオ・テレビ局で放送されています。放送開始当時から、このプログラムは成功を治めました。ニューヨークのラジオ・ネットワーク社の社長は、この番組が最初に放送されたとき、このようなコメントをしました。「このすばらしいタバナクルの番組は、ニューヨークの人々に強い感動を与えています。指導的な立場にある聖職者からも意見が寄せられていますが、みなとても感銘を受けています。次の放送を期待して待っています。」このようにこのプログラムは輝かしいスタートを切ったのです。.

1930年6月からは、プログラムの声は当時使徒であったリチャード・L・エバンズが勤め、聴取者はその落ち着きのある声に魅了されました。以来、41年間、リチャード・L・エバンズは曲目のアナウンスと霊感あふれる言葉を伝えました。今でも使われているプログラムの結びの言葉は、エバンズの書いたものです。

再び、永遠の山々のふもとから、お別れします。今日も、またいつも皆さまの上に平安がありますように。

この放送によって、エバンズ長老のことを自分の精神的指導者かのように言う人が大勢出てきました。 ハロルド・B・リー大管長は、エバンズ長老についてこのように述べました。「リチャード・L・エバンズはこの教会の一員であるだけでなく、彼は世界のエバンズなのです。」 エバンズ長老の急死に伴ない、スペンサー・キナードがプログラムの声になりました。1990年には、ロイド・D・ニューウェルがバトンを受け継ぎ、現在に至っています。

プログラムは放送25周年を迎えて表彰を受けました。「ライフ」誌は、次のようにプログラムの遺産を称えています。

このプログラムを知っている人々は ... これを聴く理由を必要としない。これまで大勢の人々が耳を傾けてきたが、これからも何百万という数の人々がこのプログラムを聴くことを願っている。これは誇りとすべき国家的な宝である。

その言葉通りに、何百万という人々がこのプログラムを聴き、毎週日曜日にラジオとテレビを通して流れる歌声とメッセージを楽しみ、心の平安を受けています。「ミュージック・アンド・スポークンワード」は数多くの賞を受賞し、高い評価を得ています。経済誌「ウォールストリートジャーナル」その他のメディアに特集記事が掲載されたり、全米放送事業者協会の殿堂入り、最近では国際ラジオ・テレビ協会からも受賞しています。

モルモン・タバナクル合唱団の制作によるこのプログラムは、プロダクションの高い水準を保つために50人以上のスタッフを要しています。モルモン・タバナクル合唱団は25歳から60歳までの男女360名から成っています。合唱団のメンバーは全員その才能と時間を無償で奉仕しています。メンバーの多くはそれぞれの職業を持っており、音楽と合唱団が発するメッセージを愛するがゆえに、合唱団に加わっています。

「ミュージック・アンド・スポークンワード」はソルトレークシティーのテンプルスクエアにあるタバナクルから毎週日曜日、朝9時半から放送されています。タバナクルへの入場は無料です。

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