テンプルスクエア

出典: MormonWiki

テンプルスクエア
テンプルスクエア

1847年、モルモンの開拓者がソートレーク盆地に到着した時、ブリガム・ヤング大管長は、ソルトレーク神殿建設用地として10エーカーを選びました。この敷地はテンプルスクエアとして知られるようになり、末日聖徒イエス・キリスト教会の本部所在地にもなりました。

今日ではソルトレークシティーの中心地、35エーカーがテンプルスクエアの敷地となっており、歴史的建築物13棟を含む現代アメリカの名所となっています。この敷地内で最も古い建物は、タバナクルで、1867年以来、モルモン・タバナクル合唱団の本拠地であり、全世界とここを訪れる人々に最高級の音楽プログラムを提供しています。6000席の許容数を持ち、外国からの政府高官や来賓が米国旅行する時には、ここを訪れるよう必ずそのコースに組まれています。タバナクル建設後、数々の教会関係の建物が建設されてきました。教会員にとって最も重要な建物は、ソルトレーク神殿で、40年以上の歳月を費やして建設された同神殿は、1892年にようやく完成しました。拡張前のテンプルスクエアには、この他3つの建物がありました。著名な彫刻家バーテル・トーバルドセン(Bertel Thorvaldsen)の巨大なキリスト像(the Christusが収められているノース・ビジターズ・センター(訪問者センター北展示館)、イエス・キリストと教会の教えについての展示館であるサウス・ビジターズセンター(訪問者センター南展示館)、そして建設当時の見事な建築方法を偲ばせ、年中コンサートで客足の絶えないアセンブリーホールが、名所となっています。

教会の発展とともに、いくつかの新しい建物が加えられ、教会本部の数々の建物がテンプルスクエアを囲んでいます。

東側には、チャーチオフィス・ビルディング(教会総本部)、アドミニストレーション・ビルディング(管理総本部)、扶助協会ビルディング、ジョセフ・スミスメモリアル・ビルディング(ジョセフ・スミス記念館[1])、ライオン・ハウスビーハイブ・ハウスなど、それぞれの歴史を語る建物が建っています。管理総本部と教会総本部には、使徒やその他の指導者のオフィスがあります。

1995年、ホテル・ユタが改築され、新しくジョセフ・スミス記念館と改名されました。現在では、オフィス、 ディストリビューション・センター、イベントルーム、レストラン2店、劇場が完備されています。この劇場では教会が製作した映画が放映されており、「レガシー」(Legacy)と「証」(The Testaments)の2本が展示されていましたが、現在では預言者ジョセフ・スミスについての映画が上映されています。

一方、テンプルスクエアの西側には、世界最大の系図記録の数を誇る家族歴史図書館(Family History Library)と教会歴史美術館(Museum of Church History and Art)があります。2000年に、教会はテンプルスクエアの北側に、2万1000席の収容数を誇る大規模なカンファレンス・センターを完成しました。この建物の主要目的は、教会員が預言者、使徒やその他教会中央幹部の説教を聞くために集まる教会の年次総大会を行う為です。この建物は、最高の技術を導入した劇場も完備しており、地元の観劇、コンサート、カンファレンス、講義など多様な用途も提供しています。

クリスマスライトで飾られたテンプルスクエア
クリスマスライトで飾られたテンプルスクエア

テンプルスクエアは、観光客にとって米国指折りの名所となっており、年間5百万人の訪問者を数えており、訪問者数では国立公園のグランド・キャニオンやイエローストーンの訪問者数をしのいでいます。また1995年には、テンプルスクエアは公式に末日聖徒イエス・キリスト教会の伝道部の一つ、「ユタ・ソルトレークシティー・テンプルスクエア伝道部」となりました。管区としては教会最小の伝道部ですが、伝道対応状況では、最も国際的な伝道部です。宣教師がボランティアで、世界中から訪れる旅行者をガイドし、40カ国以上の言語で応対しています。また敷地は、四季折々の美しさを表現する園芸技術と木々草花で美化されており、音楽コンサートやその他定期的な行事が行われています。モルモン・タバナクル合唱団の練習が毎週木曜日の夕刻行われ、これらのリハーサルは一般公開されています。またクリスマスには、何千個というクリスマスライトで木々が飾られます。この美しさに魅せられ毎年千人という人々がクリスマスのお祝い行事の空気を満喫する為に訪れます。

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