クモラの丘ページェント
出典: MormonWiki
クモラの丘ページェント アメリカでは毎年7月になると、モルモン教会(末日聖徒イエス・キリスト教会)がスポンサーとなっている米国最大の野外劇が行われます。このページェントは、ニューヨーク州にあるクモラの丘と呼ばれる大きな丘で開催されます。この丘には紀元420年にモルモン書の原本となったモルモンの金版が埋められていたという重要な意味があります。紀元前600年から存在していた古代アメリカのある民族の生き残りだったモロナイは、その金版をこの丘に埋め、1827年に天の使いとしてジョセフ・スミスにこの金版を託す為に戻ってきました。そしてこの金版から預言者ジョセフ・スミスは、「モルモン書:イエス・キリストのもう一つの証」を翻訳することができたのです。
クモラの丘ページェントは、モルモン書の人々の物語を舞台化したもので、バビロニア捕囚とエルサレムの陥落が勃発する前にアメリカ大陸に導かれた人々がどのようにしてアメリカ大陸にたどり着いた様子や、これに続く出来事を物語っています。このショーでは、アメリカ大陸にイエス・キリストが訪れる前と訪れを受けている間の出来事を描いています。この野外劇は、イエス・キリストが神の御子であるとことキリストの使命を描写したインスピレーションに満ちたドラマです。
ヒル・クモラ・ページェントは、巨大な10段階のレベルに組まれたステージで上演され、最先端のサウンド・テクノロジーと照明テクノロジーを導入し、地震や稲妻の視覚・音響効果を見事に展開することができます。キャストには、およそ650人のボランティアが選ばれています。
ページェントは1917年、教会のある宣教師のグループが開拓者記念日(モルモンの開拓者がソルトレーク盆地に最初に入植した日の記念日で7月24日)を祝う大会に集まった時に始まります。1934年、この大会がクモラの丘に開催場所を移し、1937年にボランティアが最初のページェントを開催しました。最初からこのページェントはすべてボランティアで運営されています。時の経過とともに、ページェントの脚本は、何回か書き直されました。
このページェントの音楽、特別効果、脚本は、米国の著名な専門家が担当しています。作家のオーソン・スコット・カードが現在の脚本を担当しました。エリック・フィールディングが舞台芸術、リック・ジョセフソンが特別効果、クロウフォード・ゲーツがミュージックを担当しています。またミュージックはモルモン・タバナクル合唱団、ソルトレークシティー・シンフォニーと100人以上から構成される児童合唱団が上演します。
入場料、駐車場はいずれも無料で、9000人の収容能力を持つ野外観劇スペースを設けています。上演時間は午後9時15分からです。上演前45分にはご着席くださるようお願いしています。 LDSページェントも参照。

