ウィンタークウォーターズ・ネブラスカ神殿

出典: MormonWiki

ウィンタークウォーターズ・ネブラスカ神殿
ウィンタークウォーターズ・ネブラスカ神殿

ウィンタークウォーターズ・ネブラスカ神殿は、第104番目に建てられた末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿です。

ウィンタークウォーターズは、モルモン教会(末日聖徒イエス・キリスト教会が正式名称)の教会員がノーブーから追放された後、居留した場所で、教会員にとっては神聖ともいえる場所です。またヨーロッパから移住してきた教会員も含め、多くの聖徒らがソルトレーク盆地に向かって北アメリカ大陸の大平原を渡る前に野営した場所でもあります。そこには、シオンであるソルトレークシティーに到着する前に命を落としたモルモンの開拓者の多くのお墓があります。厳しい雨嵐、猛威を振るったマラリヤや食糧不足、住宅不足のためにウィンタークウォーターズで2000人以上の教会員たちが死んでいきました。かつては多くの死と悲しみにくれた場所でしたが、ウィンタークウォターズには、今では麗しい神殿が建っています。ウィンタークウォターズ神殿の最初の神殿長、E・ルイス・バトラー神殿長は、「かつては開拓者達が西へ向かうための足場になり、その出発点になっていた場所ですが、今では主の宮を訪れる現代の末日聖徒の開拓者にとっての目的地となっています。」[1]と述べました。

この神殿は、モルモンの開拓者と訪問者センターに隣接して建っています。1999年11月28日に行われた鍬入れ式を管理したトルーマン・F・クローソン長老は、「今日、この丘の上でシャベルを手にしているのは、お墓を掘るためではなく、永遠に家族の絆を結べ固めるためにこの神殿に参入することを選ぶすべての人々に与えられる祝福をもたらすために建てられた特別な建物である神殿の基礎を置くためです。ですから、本日から始まるこの美しい新しい神殿の荘厳な光景は、過去に死んでいった人々と将来この宮に入る人々の両方に思いをはせることができます。」[2]

この神殿のオープンハウス(披露行事)の準備にあたって、教会員とネブラスカ州フローレンスの地元住民のみなさんは共に、店頭に飾る手作りの花を作り、歴史的遺跡や目印を風船で飾りつけました。ウィンタークウォーターズ神殿には6万1000人以上の訪問者の方々が訪れ、ステンドグラスに描かれた早期の開拓者は、彼らの直面した苦難と心痛を思い出させてくれます。1936年に行われたウィンタークウォーターズ記念碑の献堂式において、ヒーバー・J・グラント大管長は、「困難や、必要や、病気や悲しみや死が襲い迫る一方で、あらゆる国々の営みに於いて、霊の高みを極め、勇気がまことの力になり、神への信仰が花崗岩の山肌として固く不動にそびえるように確固として人々の支えとなる場合があります。…ウィンタークウォーターズはモルモンである人々にとって、そのような場合でした。」[3]と述べました。

2001年4月22日、ゴードン・B・ヒンクレー大管長がこの神殿を献堂する様子は、衛生中継で米国及びカナダ全土にわたって教会員に放送されました。ヒンクレー大管長は献堂の祈りの中で、聖徒達の犠牲と、ウィンタークウォーターズに神殿を建てるにあたっての大いなる霊的また歴史的重要性を強調しました。

ウィンタークウォーターズ・ネブラスカ神殿は、敷地1万6000平方フィート、儀式の部屋二つ、結び固めの部屋二つがあります。

注記

  1. News of the Church,” エンサイン,、2001年7月号, 74
  2. Church News, 1999年12月4日
  3. Ardeth Greene Kapp, "The Joy of the Journey", 13

モルモンウィキ参照記事

外部リンク(英文)